末裔の道
Descendants’ Path / 末裔の道 (2)(緑)エンチャントあなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがあなたがコントロールするいずれかのクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・カードである場合、あなたはそのカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。そうでない場合、そのカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。
末裔の道とは輝かしい創世である。
『アヴァシンの帰還』のレア。
狼男やゾンビ、吸血鬼といったゴシックホラーの登場人物と、その脅威となる人間がテーマとなる『イニストラード』ブロックらしい、部族サポートのエンチャント。
だが部族特化デッキであったとしても不発が多く、不安定なので特に実績はない。
これで終わらすには惜しい、人の一生を描いた壮大かつ流麗なイラストである。
Wikiによると、イラストを手掛けたTerese Nielsen氏自身の人生が反映されているらしい。
同氏の傑作「GuruLand」のような月の満ち欠けも素晴らしい。
新年度が始まる。
今日から新たな道を歩き出す人も多いだろう。
だからこの末裔の道の「仲間を集める能力」とかけた上手いことを書こうとした。
思い浮かばない。
成功こそがすべてではなく、失敗もまた新たな道筋。
無理をせずに自分の歩幅で道を進んで欲しい。
私からは以上です。
ちなみに、僕の環境は何も変わらない。
追記:2020年6月20日
ウィザーズ社はTerese Nielsen氏との契約を打ち切り、『ゼンディカーの夜明け』を最後に新たなイラストを依頼しないとのこと。
要約すると、
2018年 「著しく偏りのある思想」を持つ人物複数のTwitterアカウントをフォローしているのが見つかり、物議を醸す。
2019年 それらの「思想」系youtubeにイラストを提供。
これらの行動が以前から問題視されており、『近頃の情勢』と合わさったことでの対応だという。
※詳細は以下の記事及び関連語句を調べてもらうと助かります。ここに書くには荷が重すぎる。
創作者、表現者は万人に目を向けなければならない。
海外に展開するならばなおのことだろう。
「選ぶ」ということは、他方を「選ばない」ことを意味してしまう。
単純に選ばなかった分だけ、機を損失するのである。
残念だが、致し方ない。
それでも、カードは変わらない。
手にしたあなたの自由にある。
フレイバーテキスト
私の環境も変わりません
DTKで環境も変わった
という事をこの歳で言ってることが自分自身が変わってない証拠。
結構つよない?
環境は赤緑増えそうで、変わりそうだな、と
綺麗な絵だなぁ…
綺麗な絵なんだけど収録されたイニストラードの世界観全く無くて黎明期のeurekaばりに世界観ガン無視やんと当初思っていたけど、リンク先にあったデザイナーが自分の人生の道程を書き込んだ絵と知って涙が出た。
未知とは恐れるものではなく、飛び込んでいくものだ。
って死んだドラゴンが言ってた。
末裔の道と無限への突入は最近のイラストだと1番好きなカード
スタンの大会で、変わり谷からスリヴァーが溢れ出してたのは見たよ。
なかなか楽しそうではあった。
さよならニールセン
ありがとうニールセン
込められたメッセージの正しさは作品の質を担保するものではないし、
逆に作者の政治思想が正しくないからといって、作品が駄作になることもありません。
今後も彼女のアーティストとしての活躍を願っています。