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1055枚目「ある都市国家から見るRTSの定石」

メレティス誕生

The Birth of Meletis / メレティス誕生 (1)(白)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― あなたのライブラリーから基本平地(Plains)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
II ― 防衛を持つ無色の0/4の壁(Wall)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
III ― あなたは2点のライフを得る。

メレティス誕生を見ると実に盤石なことがわかる。





あなたのライブラリーから基本平地カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
ゲーム開始と共に説明もなく見知らぬ土地へと放り出される。
あなたは本拠地といくつかの労働者と共に戦争を、交渉を、侵略を以て。あるいは、文明的勝利を目指して国家を樹立し歴史を記すこととなる。
なんにせよ、初期配置で最も重要なのは、資源。特に労働者を賄う食料である。
農耕による安定した食物供給には、土地と人数が必要。まずは木の実や温厚な草食動物などの自然の恵みを探す。基本的には《平地》を確保しつつ地図を埋めていくことになる。
防衛を持つ無色の0/4の壁アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
労働者の人数が揃い、順当に資源確保に従事してもらってる間に考慮すべき事態は敵軍の速攻。
労働者に支払った食物は決して安くなく、彼らの働きこそが未来への遺産である。それに対し、最低限の戦力による労働者殺害、作業拠点の破壊は最も恐るべき脅威である。
備えあれば憂いなしとは言うが、ランクアップへの必要コストや条件となる建造物の建築コストを考慮するとまだ盤石な防衛を組み上げられる段階ではない。
そこで、森林や断崖、自然の地形を利用した最低限の《壁》建築技術を学ぶことが重要となる。
隙間なく埋めると領土拡大の障害になることには注意が必要で、かつ、敵国の進軍ルートを絞る目的からもあえて1か所だけ隙間を作っておくこと。そこに監視塔を建てておくのもいい。だが、目下の目標は自国の繁栄。城主の時代への備えを怠ってはならない。
III ― あなたは2点のライフを得る。
敵国よりも優位に立てたならすぐに攻め手を撃つべきである。
先制攻撃こそ必勝なのはいつの世も同じ。
斥候を走らせ情報を、地勢を把握。最も弱い部分を荒らし暴虐を尽くせ。非武装民を追い立てろ。
宣戦布告などいらない。前線に城を、訓練所を建てろ。
矢を降らせ、騎士を走らせ、石を叩きこめ。
たった2点の優位(ライフ)。だが、盤石な内政こそ攻め手を緩めることなく継続させるための布石だということを覚えておいてほしい。

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フレイバーテキスト

  1. これはCivilizationかな

  2. Age of Empiresかな?

  3. カウンターが置かれていっている。

  4. IIIで繁栄・栄光をもたらすのであろうが
    英雄譚はIIIを迎えた後は

    • 誕生に限った話だから問題ないのだ

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